何事もコンパクトが好き!
どうも、ゆういちろう(@yuichiroch)です。
Eマウントのフルサイズ用レンズとしてはコンパクトで軽量で安価なFE 28mm F2.0 (SEL28F20)。
街歩きやスナップ撮影を気軽に楽しむには最適で、最近ゲットしてからはすっかり付けっぱなしにして愛用しています。
今回は、YouTube撮影で普段使っているα7SⅢにくっつけて、作例を紹介しつつ使ってみて感じた良し悪しについてまとめていきます。
まずは基本スペックから
マウント | ソニー Eマウント |
名称 | FE 28mm F2 |
型番 | SEL28F20 |
対応サイズ | 35mmフルサイズ |
焦点距離 | 28mm(aps-c:約42mm) |
絞り | F2-22 |
最短撮影距離 | 0.29m(AF)、0.25m(MF) |
最大撮影倍率 | 0.13倍(AF)、0.16倍(MF) |
フィルター径 | 49mm |
サイズ | 64 × 60mm |
重さ | 約200g |
フードタイプ | 花形バヨネット式(ALC-SH112) |
価格 | ¥59,000-(2023.6) ※僕は中古で3万円くらいで購入 |
冒頭でも書きましたが、この製品の特徴は「小さい(コンパクト)」「軽量」「安価」だと思います。
また28mmという焦点距離は、iPhoneの標準レンズ(iPhone11以降は26mmくらいっぽい)とだいたい同じなので、とても馴染みがあって受け入れやすい広さです。
僕はよく妻とお出かけをした際に使っていて、妻の表情や目に留まったものを気兼ねなくパシャパシャ撮るのが好きです。
撮ってきた写真たち
安価なレンズなため、描写性能に不足があるようなレビューをちらほら見かけました。僕の撮影の腕が微妙なのはさておいて、撮ってきた写真はこんな具合です。
正直なところ、僕は写真の隅から隅までをつぶさに観察することはしないので、第一印象としては「こんなに綺麗に映るのか!」と大満足です。
最後の写真はF5.6に絞りましたが、開放よりもよりシャキッとした印象があります。
28mmは結構広角だとは思いますが、F2開放では大きなボケを楽しむこともできますし、iPhone感覚でパシャパシャ撮ることもできるので、とっても扱いやすい感覚になりますね。
【メリット】携行性が高いのはマジで嬉しい
軽量なフルサイズレンズは近年たくさん出てきましたね。
「FE24mm F2.8G」とか「FE40mm F2.5G」とか「FE50mm F2.5G」とか。
古いレンズとしては、以前紹介した「FE35mm F2.8Z」もその一つだと思います。
本製品はこの中でも随分「安価」に振ったレンズであり、製品名のお尻に「G」や「Z」がつかないシリーズです。
試してみるハードルがとても低い(金銭的に)レンズだと思いますし、小型軽量であれば場所も取らず運用も楽で良いですね。
焦点距離もiPhoneと似ているため、使いやすさもポイントが高いと思います。
メリットまとめ
- 小型軽量
- 安価
- 扱いやすい焦点距離
【デメリット】秀でたところ、尖ったところがないかも
一方で、この製品は目立った特徴が他にないかもしれません。
iPhoneと似た焦点距離なので、「だったらiPhoneで撮りゃいいじゃん」と言えるかもしれません苦笑
「G」や「GM」、「Z」レンズではないですし、プレミアムな写りも期待できないかもしれません。
高画素機で画像の端々までつぶさに観察される方にとっては、あまり有意義なレンズではないと想像します。
デメリットまとめ
- iPhoneと似た焦点距離
- プレミアムな写りは期待できない?
- ガチ撮影に適した製品ではないかも
YouTube
本製品についてのYouTube版です。
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